鼻の手術のすべてQ&A

鼻の手術に関する気になることをQ&A方式でまとめてご紹介します。

 

 

鼻の手術のすべて Q&A

Q 鼻のフィラーの維持期間はどれくらいですか?
A フィラー製品も多様であるため、製品によって維持期間に差があります。だいたいが普通、6ヶ月~1年程度効果をみることができます。

Q 鼻のフィラー施術後、鼻の手術は可能ですか?
A 可能です。しかし、フィラーが残っている状態であるなら、 溶かす注射ですべて無くした後に手術をすることができます。 維持期間の長い製品であれば切開後に除去したのち可能です。

Q 耳軟骨と鼻中隔軟骨を入れる時の差は何ですか?
A
 耳軟骨と鼻中隔軟骨はすべて自身の軟骨です。 鼻中隔軟骨は鼻の中から採取する軟骨で、耳軟骨に比べて平たいため、 形を維持して鼻柱や軸を立てるのに効果的な軟骨です。 耳軟骨は耳から軟骨を採取します。固さの程度は似てますが、 曲がっているため一番上に重ねる時に主に使用します。

Q ワシ鼻の手術後に、骨がまた成長しませんか?
A ワシ鼻は削っても再び成長すると言われています。 削る時に軟骨を矯正しないと、手術直後一時的に落ち着いていた軟骨が 上に移動しながら成長したように感じます。とてもまれなケースとして 鼻骨が回復しながら、過成長する場合もあるため、 これを考慮し模型物や軟骨でかぶせてあげるのが良いです。

Q 鼻の手術後、回復期間はどれくらいですか?
A
 手術後2~3日はひどく腫れます。その間によく冷やし管理をよくしてあげれば、 1週間後には抜糸と共に日常生活が可能です。 2週目には小さな腫れまでほとんど引きます。 この間に鼻風邪をひかないように注意が必要です。

Q 目と鼻のうちどちらの手術を先にしたほうがいいですか?
A 二つ両方一緒にしても問題はありません。ただ、回復期間がちょっとかかるだけです。 もしひとつだけを先にするなら、鼻を先にするのが良いでしょう。 人によって差がありますが、目頭と眉間の変化が生じることもあるからです。

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Q 腫れが早くひく方法はありますか?
A
 手術当日から3日目までは続けて冷やさなければなりません。はじめに良く冷やすことで腫れが早くひきます。かぼちゃ汁やコーン茶、水など血液循環の助けになるものを多く摂取します。無理は禁物ですが、できるだけ軽い散歩など体を動かしてあげることも腫れを早くひかせる方法のひとつです。

Q 鼻のフィラーも副作用がありますか?
A プチ整形といわれる簡単な施術も副作用はあるといえます。下手な施術を受けた場合など、施術部位に出血やそれによるあざが生じます。また間違ってフィラーを血管に打ってしまうと、血液を供給する血管が詰まり、皮膚組織が怪死したりもします。特に鼻翼付近には動脈がつながっているため
注意して施術を受けなければなりません。

 


Q 鼻の手術をする時の麻酔は何ですか?
A 鼻の手術時には普通、睡眠麻酔と局所麻酔で共に進行されます。部分麻酔として手術部位に局所麻酔をしますが、その際痛みを感じるため先に睡眠麻酔を施行します。ワシ鼻矯正術などの場合、全身麻酔で進行することもあります。

 


Q 鼻炎と鼻の手術を同時に受けることはできますか?
A 一緒に受けることができます。鼻炎は鼻の中の鼻中隔が曲がっていたりして鼻腔の片側が狭い状態です。鼻中隔軟骨を一部切り取った後、空間を開いてあげる方法で進行します。この過程で鼻の手術に使用する鼻中隔軟骨を得るため、さらに正確な手術を受けることができます。

 


Q 横向きで寝るとシリコンが下に移動したりしませんか?
A 手術後、3~4週間は鼻に入れた模型物や軟骨が定着する期間です。この期間に横向きで寝たからと必ず曲がったり、移動したりするわけではありませんが、継続すれば片側に寄る現象が起きることもあります。

Q いつまで仰向けで寝なければなりませんか?
A 手術直後には頭を心臓より高くしてまっすぐ仰向けに寝なければなりません。できるだけ鼻が定着するまでの間、姿勢を維持するのがいいです。夢うつつ鼻が抑えつけられたり衝撃を受けるようなことは防止します。すべては綺麗な形をつくるためです。

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Q 手術後、鼻をかんだらダメですか?
A 手術後に鼻を強くかんだり、鼻の中で微量の出血が起こることもあります。皮膚が弱く敏感になっており、模型物が安定する前であるため位置に問題が生じることもあります。手術後、2ヶ月は鼻をかむのを自重し、綿棒なやティッシュなどでふき取るのが良いでしょう。

 

Q 鼻の長さが短い場合模型物ではなく軟骨でも可能ですか?
A 短い鼻は、皮膚と軟骨組織が足りない場合が多いです。そうでない場合には模型物を使用しなくても軟骨で手術が可能です。耳軟骨と鼻中隔軟骨で鼻先を加え、鼻背を高くすることができます。自己組織や鼻中隔軟骨を使用して鼻の長さを伸ばすことができます。

 

Q 炎症の症状はどんなものですか?
A 鼻尖が赤くなったり腫れたり、痛みが伴います。鼻の中に血と膿でいっぱいになり、突然腫れたり臭いがしたりします。炎症ひどくなると治癒する過程で組織が収縮しながら拘縮したりもします。

 

Q 耳軟骨は再生されますか?
A 再生しません。耳軟骨が残っている場合、若干再生はあることもありますが、微々たるものです。
しかし空間が空いたからといって問題はないので心配はありません。

 

Q 真皮はどういった場合に使いますか?
A 真皮はお尻の真皮を鼻に移植する方法です。真皮は副作用は、他の異物質を挿入するより確率がとても低いです。そのため模型物をはばかったり、副作用の心配をする場合、または皮膚が薄く模型物が映ったりする場合は真皮を利用した手術をします。

 

Q 手術後、鼻パックは可能ですか?
A 手術後、何日間は洗顔はできず、テーピングをしている状態であるためブラックヘッドや角質がたくさん生じます。しかし手術部位が安定するまではしないほうが良いです。刺激のない製品であれば、一ヶ月後からしても大丈夫です。

 

Q 軟骨が足りない時はどうしたらいいですか?
A ほかのところの軟骨を使用すれば良いです。耳軟骨が足りないなら鼻中隔を、それも足りないなら
肋骨軟骨や寄贈軟骨、真皮を利用して手術する方法があります。

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