鼻の手術前に気になる質問

整形手術を控えている方にとって、心配ごとは尽きないものです。何を準備したらいいのか悩みも多いと思います。そこで今日は鼻の手術前によくある質問をご紹介したいと思います。

 

Q 鼻の手術にも有効期間はありますか?

A ゴアテクスやシリコンなどの補形物を活用して、鼻を高くする手術が鼻の整形全体の中で一番多いこともあって、よく出てくる質問です。鼻の手術に使用される補形物は手術後、いくら長い年月が過ぎても害のないようにすることが、第一の条件です。よって、手術が意図したとおりに上手くいけば、何年過ぎても再手術をする必要はありません。この場合、有効期間は100年?!ということもできます。にもかかわらず、再手術をしなければならない状況が発生するのは、補形物のせいではなく、補形物を入れる空間を設計して安全な場所に留める工事(手術)を上手に行わなかったためです。いくら専門医だといってもやはり、人がやるものですので、どうしようもなく表れる現象です。ただしこの比率をどれだけ低められるかが、医者の実力と腕にかかっているといえます。

 

 

Q 鼻の手術をするとイビキをかかなくなりますか?

A 鼻の手術をすることで、容姿がアップグレードしながら、それまで悩まされていたイビキも解消して一石二鳥なのでは?という期待から出てくる質問ですが、イビキが発生する部位は異なるため、鼻の整形では解決にはなりません。

 

 

Q 鼻の手術前に鼻毛を処理したほうがいいですか?

A 鼻の手術前に鼻毛を処理する方法は、病院によって違います。ただ、多くの病院を廻った経験からいいますと、処理する方法は2通りあります。それは鼻毛を切る方法鼻毛を抜く方法です。もちろん鼻毛は処理することは処理しなければならないのですが、鼻毛を抜く方法を採用している病院は、切ってしまうと次に生えてくる時に毛が太くなってしまう恐れがあるため、特に女性の場合には切るより、抜くほうがいいという理由から抜くようです。鼻毛を抜く場合には、きちんと麻酔&消毒をしたのちに行いますので、痛みや炎症を起こすような危険の確率も現実的にはほぼありません。いずれにせよ、患者さんが自宅で事前に処理をしなくとも、病院側で決められた方法で処理をしてくれます。