必要な書類は病院で作成してもらいましょう

病院で作成してもらえる書類には様々なものがあります。どんなものかというと、請求書領収書見積書手術確認書手術所見書などです。わざわざ説明なんかされなくても請求書や領収書くらいわかるよ、っていわれそうですが…今回はあえて、各書類が必要となる場面というのをみていきたいと思います。

★病院で作成してもらえる書類★

<請求書>
韓国では、美容整形の手術費用は手術当日に一括での支払いが原則となりますので、実際に請求書の書類が必要になる場面というのは、ほとんどないと思われます。何か支払い漏れなどがあった場合、あるいは手術費用の一部となる予約金を支払う際に、請求書を作成してもらうということが考えられます。
<領収書>
手術や施術費用、または予約金などを支払った際に作成してもらいます
<見積書>
手術にかかるおおよその費用を書類として必要な時に作成してもらいます。必要なケースというのは、銀行へ融資を申し込むためとか、保護者にみせてお金を用意してもらうため、といったように手術のためにかかる費用を明確に誰かに示す必要がある場合などです。なお病院によっては請求書が見積書の役割を兼ねていることもあります。
<手術確認書>
その病院で手術をしたことを証明する書類です。主に必要となる場面というのは、韓国を出国する際に、出国審査で手術をした顔が本人であることを証明するときなどです。手術をしたことで元の顔と大きく変わってしまった場合、病院に言って作成してもらいます。
<手術所見書>
患者がいつどこで何の手術を受けたのかの内容を記したもので、執刀医が作成します。手術後の抜糸やケアを日本の病院で行う時などに、この書類があると便利ですので作成してもらいます。手術所見書については別の記事でも紹介していますので、興味のある方は併せて読んでみてください。

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書類なんて頼むのも面倒だし必要ない、と思う方もいるかもしれませんが、海外で手術や施術を受けるということは、商品を買ってそれで終わりというのとは訳が違います。中には自分が何の手術を受けたのかよくわかってない方がいたりするので、そんなことにならないためにも、ご自身がどんな手術をどこで受けていくら支払ったのかの忘備録として書類で残すこともひとつの手段として考えてみてはいかがでしょうか。これから韓国で手術を考えている方は、参考にしていただければと思います。

最後に、病院で用意されている書類の言語は、韓国語または英語ですので、日本語はないものと考えてください。

百瀬
 

今までの経験から、登場の多かった書類を挙げてみましたが、他にも私が知らないものがあるかもしれません。今後、新たな書類と遭遇することがあれば、また取り上げてみたいと思います。