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時々お客様の中には目は大きいけれど眼球が突出している症状の方をお見受けします。こういう方は二重埋没をしてもすぐにほどけてしまったり、あるいは二重などの整形をしても目の突出自体は改善されることはないため悩んでる方もいらっしゃると思います。そこで今回は飛び出た眼球を改善する、眼窩(がんか)拡張術をご紹介したいと思います。

 

★眼球突出の原因

眼球突出とは眼球が飛び出ている状態を意味し、先天的あるいは後天的な原因によって発生します。目の骨である眼窩骨は、篩骨(しこつ)で囲んで目を保護しています。もし眼窩骨が狭いと、目が占領する空間が狭くなって眼球が突出してしまいます。また甲状腺疾患を患った場合も目が浮腫んで眼球突出になることがあります。

 

 

★眼球突出の症状

・眼球の乾燥によるドライアイ

・ドライアイがひどくなると角膜に栄養供給できず角膜潰瘍になることもある

・眼球突出がひどくなると痛みや充血が表れることがある

・眼球突出で眼圧があがってきて視力に悪影響を与えることがある

・眼球が突出すると鼻筋や額が低くみえるようになる

・眼球突出の方の多くは視力が近視であることが多い

・眼球突出であると多くの症例で突出口の症状を伴っている

 

★眼球突出の自己診断方法

 

★眼球突出の治療方法

1 眼窩拡張術先天的または後天的な眼球突出の美容的改善手術)

眼球突出を矯正する眼窩拡張術は目の機能よりも美容的改善の目的がより大きい手術です。先天的に眼窩骨が狭い眼球突出であるなら、いつでも手術で矯正が可能です。眼球突出は呼吸の習慣とも関連があり、幼い時から水泳、管楽器の演奏などで呼吸を我慢する行為が繰り返されると眼球に圧力がかかって目と目の間にある骨が発達します。この過程で大きくなった篩骨と隣接した眼窩骨が相対的に狭くなり眼球が突出するようになります。このように後天的に突出した目を矯正する助けとなるのが、眼窩拡張術です。

また、甲状腺機能の亢進症が原因である後天的な眼球突出の場合、甲状腺疾患が良くなっても再び目が引っ込まない事例が多いのですが、このような眼球突出でもこの手術で矯正することができます。

眼窩拡張術は、外部に傷が見えないように目の内側の結膜を切開して行います。眼窩骨を壊すのではなく特殊の装備を利用して眼球を取り巻いている内側、下側、外側の骨を微細に折骨します。そして折骨した部分を内側へ押し込み、眼窩の空間を広げると目が自然に入りこむようになります。

手術は約1時間程度で、当日に退院が可能です。

 

2 眼窩減圧術疾患による眼球突出の問題を解決する際に施行)

甲状腺機能異常によって眼圧が上昇し、目の内側の腫れた脂肪や筋肉が眼球を外側へ押しだすと視神経が圧迫されます。このような甲状腺機能の亢進症による眼球突出で視力が脅威にさらされている状況である時に施行される手術です。

この手術には目の内側の結膜を切開し眼球を取り巻いている骨(眼窩骨)の一部を砕いて除去します。これによって目の周囲の圧をさげて視力を脅かす視神経の圧迫を解消し、同時に広くなった眼窩空間で飛び出た目が中に入るという方法です、主に美容目的というより疾病による目の機能的な問題を解決を優先する際に考えられる手術といえます。

一般的に実施される眼窩減圧は、眼球および周辺の組織の腫れと出血で手術の視野が良くないため手術時間は5~6時間かかり、何日か入院が必要なことで知られています。しかし、専門病院で受ければ手術時間は約1時間で入院する必要もほとんどありません。

 

★症例

 

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