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眼球突出とは?


眼球突出は、眼球が通常よりも前に突き出ている状態を指します。通常、平均的な突出は10〜15mmほどであり、それ以上の突出が見られる場合、眼球突出症と診断されます。

手術概要

手術時間1~2時間
麻酔方法全身麻酔
入院の有無無し
来院治療1~2回
抜糸なし
ダウンタイム7~10日 ※個人差があります

眼球突出による主な症状

01
ドライアイや異物感

02
目の痛みや充血

03
眼圧上昇による視力への悪影響

04
低く見える鼻や額

05
高度近視

06
突き出し口を伴う

眼球突出手術はこんな方におすすめ

  • 眼球が先天的に突出している方
  • 眼球がメガネのレンズに当たってしまう方
  • 甲状腺機能亢進症により眼球が突出してしまった方
  • 驚いている印象を与えたり、目の間が過度に離れている方
  • 目をあけたまま寝ている方
  • 事故や外傷により眼球が突出してしまった方

眼球が出ているかの確認方法

ペンを鼻の基部に水平に置き、眼球に触れるかどうかを確認します。ペンが眼球に触れる場合、眼球突出の可能性が高いといえるでしょう。

眼球突出の手術方法

眼球突出の手術は、一般的に「眼窩拡張術」として知られています。この手術では、眼球を支える眼窩骨の一部を取り除き、これにより眼窩圧が低下します。このプロセスは眼窩減圧と呼ばれ、その結果、突出した眼球が自然な位置に戻ります。

手術の手順


  • 下瞼の内側の結膜を切開する
  • 眼球を支えている眼窩骨を分離し、眼球が入る空間を確保する
  • 切開した部位を縫合する

眼球突出手術のPOINT

①傷跡NO!

最小限の結膜切開により、他者が気づきにくく、自然な仕上がりを実現します。

確実な矯正効果

経験豊富な医師が患者の状態に合わせて確実で効果的な矯正を行います。

迅速な回復!

手術後、即日退院が可能で、スムーズで迅速な回復が期待できます。

※外科手術を受ける際は、個人差により炎症や神経損傷などの副作用が生じる可能性がありますので、ご注意ください。

よくある質問

手術後に発生する副作用にはどのようなものがありますか?

手術直後から一時的に複視(二重に見える)の現象が生じる可能性がありますが、通常2〜3日で症状は改善します。

滞在期間はどのくらい必要ですか?

手術後の経過と安全性を考慮し、一週間の滞在が推奨されています。

眼球突出に加え三白眼なのですが、改善できますか?

はい、眼球突出の手術で眼球が正常な位置に戻るにつれ三白眼の改善も期待できます

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