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無数にある韓国の美容整形外科ですが、運営体系は大きくわけると4つのタイプに分けられます。全国に支店をもつネットワーク型の整形外科、数十名の専門医をかかえた大型の整形外科、専門医が2、3名の中型の整形外科、専門医一人で運営する個人の整形外科です。

そこで今回はこの4つの運営体系別に病院の特徴について紹介したいと思います。

 

 

ネットワーク型整形外科

全国に支店を持つというブランド力、診療科目、診療装置、マーケティング、経営システムなどが統一されて運営されている、いわゆるフランチャイズ事業形態の整形外科をいいます。

ちゃんと活用さえされていれば、ネットワーク型の整形外科はとても優れたシステムだといえます。地方に住んでいる人が、都心の狎鴎亭や江南一帯に集中する整形外科を訪ねようすれば、不便なことは一つや二つではありません。手術後の治療と抜糸除去、経過のチェックのために何度も病院に足を運ばなければならない手間は大変なものです。しかし、各地域にあるネットワーク型整形外科を利用すれば、手術は狎鴎亭や江南で受け、残りの過程は近所の支店で受けるという便利な利用の仕方ができます。

しかし一部のネットワーク型整形外科の誇大広告、過剰診療、違法に患者を誘導する行為などが報道され、そのイメージは落ちてしまいました。また、中には専門医ではない医者によって運営されている病院もあるので、訪問前に専門医であるかどうかは必ず確認したほうがよさそうです。

 

大型の整形外科

名前を聞いただけで誰もが知っている大きな整形外科が、これに属します。莫大な売り上げをあげる数十名の専門医と数百名に及ぶ職員が勤務している企業といっても過言ではありません。ネットワーク型の整形外科や大型の整形外科の一番の長所は優れた設備を持っている、多様なマーケティング、良質な医療サービスを適正な価格で受けられるという点です。しかし問題が多いのも事実です。一番の問題点は、実力のある専門医が限られているということです。数十名いる医者の多くが開院するには実力不足のペイドクター(雇われ医者)たちです。ペイドクターは多様な手術経験を積むために大型病院で勤務することが多く、有名な病院だという理由で多くの顧客が訪れますが、実際には有名な医師に手術を受けることは容易ではなく、受けようとすれば費用もバカにならないというのが現実です。このような事情を知らない客は経験のあまりない医師に手術を受けることになり、その結果、副作用の問題やクレームにもつながるのです。またカウンセリングをした医師とは別の医師が手術をする(別名、幽霊医者or代理手術)行為が行われているのも大型の整形外科ならではといえます。

 

中型の整形外科

多ければ4~5名、少なくとも2~3名で運営されている病院です。経験を積んだ専門医たちが共同で経営しているか、個人の整形外科が長く運営して拡大してきたかのどちらかです。経験の多い専門医が多く、それだけリピーターのお客さんも多いでしょう。中型病院の中には、病院を大きくしようと過剰な診療とマーケティングで顧客の誘致にだけ集中する病院もあれば、長い間信念をもって運営してきている病院もあります。病院のホームページを見る時は手術の症例写真だけを見るのではなく、今まで培ってきた過程と専門医の履歴事項まできちんと見てみると、病院を選択する時に大きな助けとなるでしょう。

 

個人の整形外科

専門医一人で運営している整形外科で、現在の整形外科の70~80%を占めています。また専門医の気質や傾向が病院の運営に明確に表れるという特徴があります。
 一人の専門医が顧客のカウンセリングから手術まで全般にわたって管理していると、顧客に対する理解も深まるため、そういった理由から個人の整形外科の専門医と良い関係を維持する客は多く、お客の忠誠心も高いといえます。
 ただ、せっかく良い病院でも大型病院のように大々的なマーケティングができないため、世に知れ渡っている病院は少ないというのが現状であり大変残念なことです。“狎鴎亭(アックジョン)界隈で開院して1年でも継続すれば成功だ”と言われるくらい、最近は新生の病院と廃業の病院があまりに多く存在し、それだけ個人の病院を運営するのは難しいといわれています。医師一人が一日にこなせる手術には限界があるため、高い賃貸料とスタッフの給与などを考えると医師は優れた実力以外にも、忠誠心の高い客を確保する能力と、経営マインドまで持ち合わせたスーパーマンでなければなりません。
 ひとつデメリットをあげるとしたら、個人の整形外科は、輪郭や両顎など大きな手術を受けるには施設と経験面で不足しているといえるでしょう。

 

 

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