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一度、整形をしはじめたら、他の部位も整形をしなければならないのだろうか?という恐れを持つことがあると思います。実際に整形をした方たちをみると、初めは二重手術だけをしたのが、後々に鼻や脂肪移植など他の手術をしにくる方がいます。といっても10名中すべての10名が該当するわけではありません。手術後、他の手術までしようとするのには、心理的な影響が一番大きく及ぶものと考えられます。二重手術をしてみたら鼻が不細工に見えた⇒鼻も整形したらもっと綺麗になるのではないか?という考えが頭から離れなくなると、おそらく鼻の整形についての情報を調べて再び整形外科を訪れるのではないでしょうか。このような考えが続いて、整形を繰り返すと、いわゆる整形中毒に陥ることになりかねません。

 

 

美容整形とは、一度顔を直したからと続けてしなければならないものではない

本人が本当に切実に改善したいと思う部位だけ、あるいは不憫だった部分を美的な部分の改善とともにするのが美容整形の正しい方法です。そのためにも自分がなぜ整形をしたいのか、自分がもっている美的な価値観が何なのか、どの部位を改善したいのかについて、よく考えて明確に判断する必要があります。そうすれば、無分別な整形をすることはなくなり、整形中毒に陥る心配もありません。
では、どうすれば、明確で客観的な判断をすることができるのでしょうか?

 

自分だけの基準を確実にもつ

鼻の整形をしたくて病院でカウンセリングを受けてみたら、二重も脂肪移植もすることにしたという人たちがいます。私が思うに、そういう方は美についての基準が明確ではないためにそういった瞬間的な選択をするのだと考えます。同じく、目の整形だけした人がのちに鼻の整形を、鼻の整形後に輪郭までしようとする人たちは自身の基準がないために他人の基準に惑わされて結局整形も真似てするようになるのだと思います。

 

1 自分の姿の長所を探す

誰にでもチャームポイントは一つはあります。自分自身で自らの姿の長所のひとつも探しだせないというのは、自分のことを愛せてないということです。自分だけの魅力を発見し、これを通して肯定的な思考を作る必要があります。一番美しい姿というのは、自分に自信を持った姿であるということを忘れないことです。

 

2 自分の顔で直したい部分は何か、どのように変えたいのかを具体的に考えてみる

病院で相談する方たちの中には、漠然と“童顔になりたい”“目が大きくなったらいい”と話す方が多いのですが、こういう場合は普遍的な解答を勧められるだけです。
つまり、童顔になりたいというならば、赤ちゃんのようなまるまると肉付きのよい顔を作らなければならないため、脂肪移植をすすめられ、目が大きくなりたいのなら、二重、目尻切開、目頭切開、(つまり目の縦横幅を大きくする手術)をすすめられます。これらの手術方法が間違った勧誘ではありませんが、自分をどのように変えたいのか具体的に相談せずに手術を受けてしまうと、専門医の基準に合わせて手術を受けるため、自分が望んでいた結果が得られなかったという不満だけが残ってしまいます。

 例えば、顔に脂肪をあまりに多く注入され過ぎた、自分が望んでない部分まで注入されてしまった、顎がものすごくとがってしまった、目尻が下がりすぎて印象が変わりすぎてしまった、などなど、結果、心労が絶えないケースがありますが、このような方たちの場合、カウンセリング過程において専門医に自身の意志表現を具体的に伝えてない場合が大部分といえます。専門医は手術後の姿がどのように変化するのかを経験上、ある程度は予測が可能ですが、ほとんどは本人が手術後どのように変わるのかわからず誤差が生じるため、このようなことを防ぐために、本人がどのように変えたいかの具体的な考えを専門医とのカウンセリングを通して可能か否かの調節をすることが大切です。

 

3 美容整形をする理由を整理してみる

韓国人女性の例ですが、客室乗務員になるために整形をした方がいました。その方は定期的に手術を受けにきていたのですが、それは、必ず面接に落ちた後でした。彼女は面接に落ちた理由が外見のせいだと思っていたのですが(もちろん航空会社ごとにイメージは異なりますが)外見が面接に落ちた理由のすべてではないはずです。就職のために懸命に整形をしても、変化した姿を自分が気に入るわけでもなく自分を見失い、就職もずっとできなかったらこれ以上に気の毒なことはありません。

他人に綺麗と思われたい、就職のため、外見のコンプレックスの克服のため、怪我した部分をきれいに直したいなどなど。。。整形をしようとする理由は人によって様々です。しかし自分がなぜ美容整形をしようとするのかもう一度よく考えてみれば、それは心理的な理由からなのか、本当に外見の改善が必要だからなのか知ることができます。ここで心理的な理由が多く占めるのだとしたら、もう一度整形を慎重に考慮してみる必要があります。自分が鬱になっていないか、本当に整形をすれば満足を得られるのか、自分の心と対話してみてほしいと思います。

 

4 手術的な方法と施術的な方法のうち、どちらの方法が好ましいかを考えてみる

手術部位と目的によって手術でないと改善できない方法もあれば、施術で効果をみることのできる方法もあります。凸凹した輪郭は骨を削る方法もありますが、それが嫌であれば脂肪移植でボリュームを出して輪郭を整える方法に変えることもできます。手術的な方法と施術的な方法のうち、どの方法が好ましいかによって専門医と手術方法を詳しく話し合います。もちろん、手術と施術では結果や維持期間が異なることもありますので、自分にとって無理のない方法で改善すれば、負担も軽減し、当然満足度も高まります。

 

 

簡単な方法のようですが、自分だけの基準を確実にもうけることは簡単なことではありません。それは私たちが考える美くしい姿の基準は、すでに画一化されているためです。しかし、この基準をもうけておけば、自分が美容整形をする時により慎重に考え、より詳しいカウンセリングを受けられるようになり、無分別な整形はしなくなります。整形は一度しはじめたら、続けてしなければならないものではありません。すでにこのような考えで心配になっているという方は、自身の基準がなく他人の基準に簡単に惑わされているということです。というわけで今回、この機会にもう一度自分自身を振りかえってみてはいかがでしょうか。

 

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