【韓国整形ニュース】 整形前後の比較広告、全面禁止に!

先日2月11日、韓国の保健福祉部が手術患者の安全と保護対策方案を発表したというニュースがありました。これによって各病院は改善が求められるようになります。今日はその打ち出された対策案によって具体的にどう改善されるのかについてご紹介したいと思います。保健福祉部が発表した対策は大きく分けて以下4点になります。 

・患者の権利の保護
・医療機関内の安全管理の強化
・医療広告制度の改善
・美容整形手術安全性の評価および実態調査

 

これらの具体的な対策は何かいうと次のようになります。

 

icon-circle-o 手術執刀医を明確にする

手術室の外扉に執刀医と補助医の免許、名前、写真などの医療陣情報を掲げる“手術室実名制”が導入されます。患者がカウンセリングを受けた時に希望した医者が実際に手術をせずに代打を使うという業界の慣行を食い止めるための対策です。違反時には過怠料を課す計画です。


icon-circle-o  手術同意書に執刀医の専門科目を記載する

手術同意書には実際に手術に参与する医者と執刀医の専門科目を記載するようにし、患者の手術写真を広報用(ホームページなど)に使うことの同意項目は削除されます。 

 


icon-circle-o  全身麻酔手術に備えた装置を義務づける

全身麻酔を実施する病院では規格に合った手術室を保持し、人工呼吸器、停電に備えた電源供給装置を義務化することになりました。手術室にCCTVを装置するのは病院の任意です。 

 


icon-circle-o  Before&After写真広告の禁止

バス、地下鉄でよく見かける整形前後の顔写真の掲載と、芸能人をモデルにした整形広告は一切禁止になります。また映画館などの大衆利用施設では事前の審査が必須となります。

 

 

百瀬
 昨年韓国に訪れた医療観光客は5万6075人、そのうちの25%が整形外科・皮膚科などのいわゆる美容目的だそうです。遅ればせながらも政府がこういった対策に乗り出したのには、年々増加する医療観光客への事故防止のためだといえます。上記の対策案は早ければ年内には医療法改定・施行される見通しです。

 

 

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