ほうれい線のすべて

皆さん、年齢とともに一番気になるシワといえばどこですか?ほうれい線と答える方は多いと思います。では、ほうれい線はどうしたら無くすことができるのでしょうか?フィラーがいいのか、脂肪移植がいいのか、はたまた貴族手術がいいのか悩むところです。そこで今日は“ほうれい線のすべて”と題して、ほうれい線とその解決方法についてご紹介したいと思います。  

 

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ほうれい線はあるのとないのとでは印象に大きな差がでます。女性の年齢を端的に表すほうれい線は本当に頭の痛い問題です。まず、ほうれい線にはどんな種類があるのか性質から見ていきたいと思います。ほうれい線の形態は大きく2つに分けられます。

 

骨格性ほうれい線 VS 皮膚性ほうれい線

 

 

horei2骨格性ほうれい線は、ほうれい線部位の骨が陥没していたり、周辺の骨が飛び出ていて、ほうれい線部位が凹んで見えるものです。しわの形態というよりも、その部位が陥没していると表現できます。このせいで突出口のようにみえることもあります。このような骨格性ほうれい線の解決策は実は簡単です。凹んだ部位に何かをあてがってボリュームを出せばいいのです。 ただし、あてがう材料が何かによって、その方法が異なりますのでひとつずつみていきたいと思います。

 

脂肪移植→BAD

脂肪移植で解決はできることはできます。しかし、これは、あまりおすすめの方法ではありません。脂肪移植は、厳然に手術です。手術とは、麻酔と切開が必要なものです。睡眠麻酔をして太ももや腹部から採取した脂肪を移植して切開した部分が大きくはなくとも後々、抜糸もしなければなりません。腫れも少なからずありますし、脂肪を採取した部位にも何日間は、多少痛みも伴います。つまり、ほうれい線ひとつを解決するためにするには、あまりに負担の多い選択肢だといえます。またほうれい線のために脂肪移植をすすめる病院も少ないです。

 

貴族手術→SOSO

貴族手術は、ほうれい線の窪んだ部位に補形物を挿入する手術です。材料は、シリコン、ゴアテックスなどがあります。輪郭手術と同時に貴族手術を解決しようとする場合には切り取った自家骨(頬骨、エラ骨)の形を整えて、挿入する自家骨貴族をすることもあります。貴族手術は、初めて手術が紹介された当時、人気を呼んで一世風靡を起こしましたが、今はそれほどでもありません。手術が上手くいけば、ほうれい線と永遠にさよならできますが、そうでなければ、不自然になることもあります。ただその時は、取り除くこともできますので、大きな心配はありません。

 

 アテコール(半永久フィラー)→GOOD


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ほうれい線を打破する最高の方法です。アテコールの核心の成分であるpmmaは、私たちの体に吸収されずに残る皮膚の中のコラーゲンを刺激して、長い時間ボリュームを生かしてくれます。普通、10年以上維持するといわれているため半永久フィラーともいわれています。アテコールは、一般的なヒアルロン酸フィラーより、挿入層がさらに深いといわれています。(骨に触れると考えてください)そのため、所要するアテコールの量は、普通のフィラーよりかなり多くなります。またアンプルサイズも普通のフィラーは1アンプル1ccですが、アテコールは0.7ccです。アテコールはこの骨格的なほうれい線を補綴するには、最高の材料ですが、その分費用はかかります。ただ持続期間を考えれば、決してバカ高いというわけではありません。もしいきなりアテコールに抵抗がある場合には、一度普通のフィラーで試してみて、満足がいった後に、アテコールに切り替えるのも良い方法だと思います。

 

フィラー(HAフィラー)→GOOD

 

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私たちに一番なじみのあるフィラー施術です。普通、フィラーといえば、ヒアルロン酸(HA)という物質を含有しているフィラーをいいます。ジュビダーム、レスチリン、テオシアル、perfectha、など様々なものがあります。(現在、HAフィラーの種類は40種類以上といわれています)フィラーの一番のいいところは、施術が早く、簡単だという点です。施術が簡単で効果も早く、痛みがほとんどなく、特別なダウンタイムも必要ありません。懐にもやさしく、痛みや腫れが嫌な方にとってもBESTな方法です。ただし、維持期間については長くは持たず、一般的に1年~1年6ヶ月といわれています。(それよりももう少し長く2年以上持続するカルシウムミネラルフィラーもあります)

 

 

 
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皮膚性のほうれい線は、ほうれい部位が陥没したのではなく、骨の上にかぶさっている軟部組織(脂肪、皮膚)が、重力によって下へ垂れて生じたほうれい線をいいます。顔にお肉が多い場合に生じやすく、老化によって徐々に状態がひどくなっていきます。また、輪郭手術後に、減った骨の容積に耐えられなかった場合にも生じるものです。このような場合はほうれい線に何かを補綴するというよりは、垂れたお肉を解決する方法を採用します。

 皮膚性ほうれい線の改善方法は、2つあります。

1 脂肪吸引-脂肪を溶かして吸引し、たるんだお肉をなくします
2 リフティング-垂れた軟部組織を上へと引き上げます

 

 

 アキュリフト(顔の脂肪吸引)


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アキュリフトは、皮膚の内部に直接照射し、脂肪を溶かすレーザーで、脂肪を溶かすと同時に真皮層のコラーゲンを刺激し、皮膚のリフティングとタイトニングに効果的です。つまり、皮膚のたるみのある部位の脂肪をアキュリフトレーザーを使用して除去し、ピンと張らせるタイトニング効果があります。

 

 

リフティング手術


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リフティングは、ほうれい線と同時に、顔のシワ、弾力が落ちた肌が悩みである場合に適用する方法です。リフィングは使われる材料によって色々種類があります。エンドタインを使用したエンドタインリフティング、糸を使用したウルトラVリフティング、糸に突起物のある特殊糸を使用したリフティング、切開してひっぱりあげるMacsリフティングなどです。現在のご本人の皮膚の状態に合ったリフティング方法を探すと良いでしょう。(※リフティング手術の呼称は病院によって様々です)

 

 icon-comment まとめ 
ほうれい線はご自身のほうれい線の形態と年齢、皮膚のたるみ具合、弾力、肌質など考慮し、専門医とよく相談して解決方法を見つけることが大切です。