脂肪移植 手術前後の注意事項

今日は脂肪移植手術の、手術前・手術後の注意事項について紹介したいと思います。

 

 

脂肪移植 手術前後の注意事項

1 手術前の準備は?

  1. 禁酒・禁煙: 脂肪移植後、新しい血管ができて移植した脂肪が生きられるようにしなければなりませんが、喫煙は血管の再生を妨害します。お酒を飲むと炎症反応が起こって移植した脂肪を多く吸収してしまいます。
  2. 糖尿の調節: 糖尿がある場合、脂肪吸引をする時に皮膚の壊死などといった副作用が起こることがあり、脂肪移植をしても脂肪の生存率が著しく低くなります。
  3. 漢方薬、健康食品、ホルモン剤の服用を中止します

 

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2 手術後の管理は?

・脂肪を採取した部位: 圧迫する下着(ガードルなど)を1~2週間着用します

・脂肪移植した部位:

    • 絶対にマッサージをしてはいけません(経絡マッサージなど)
    • しばらくは皮膚管理を受けてはいけません
    • 熱いサウナやチムジルバンにいってはいけません
    • やわらかい食事を心がけます。(ガムを噛んではいけません)
    • よく話したり、表情を大きく作ってはいけません
    • よく冷やします(24~28時間くらい)

 

3 施術後の経過は?

移植手術後、1~2週間を過ぎると施術部位の内出血と腫れがひき、日常生活が可能になります。腫れる期間は移植した脂肪量によって異なりますが、移植量が多ければ多いほど、ダウンタイムもそれだけ長くかかります。

 

4 移植後の脂肪細胞は?

脂肪細胞は生きた細胞として顔の部位に移植された場合、新しい場所で再び血液供給を受けて永久的に生存し、容積を維持することができます。この過程で、血液供給を受けられなかった組織はある程度吸収されます。人によって、あるいは顔の部位や手術方法によって吸収される程度は異なりますが、50~60%は半永久的に残ります。

 

5 生き残った脂肪細胞の運命は?

移植された部位の脂肪細胞と同じ性格を持つようになります。すなわち、痩せれば同じように痩せて、太れば、同じように太ります。老化が進行すれば、同じく脂肪細胞の大きさは小さくなります。しかし脂肪移植をしないで歳をとるよりは、かなり長い間若さを維持することができます。

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6 移植する脂肪の量は?

必要な部位に必要な分だけの脂肪を移植します。多く移植すれば良いというわけではありません。血液供給を円滑に受けられるように適当量を移植し、正しい移植を通して過急な吸収を少なくするのがベストです。

 

7 2次施術は?

初めての移植手術後、脂肪の吸収程度を考えて2回以上移植を繰り返し、十分な量を注入すれば、移植された脂肪細部はそれ以上吸収されず、半永久的に残ります。2次施術の目安は、生き残った脂肪細胞が落ち着く3~4ヶ月後にするのが良いでしょう

8 脂肪細胞が流れ出す?

移植された脂肪細胞は、血管供給を受けなければならないため、流れ出して動くことはありません。

 

9 シワをなくすことはできる?

生きていれば誰もができる顔のシワ、すなわち表情シワを無くすことはできません。しかし年齢と共に深くなったシワを緩和させることは可能です。

  

10 若さを維持するには、どれぐらい後にまた受けたらいい?

移植された脂肪は、時間が過ぎて年齢を重ねながら老化していきます。移植を受けた部位も減少していくことがあり、必要であれば7~8年後に若干補充をしてあげるのが良いでしょう。