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医療ミスと医療事故、この2つの違いをご存じでしょうか?最近ニュースやネットでもこの医療事故についての話題は多く見かけるようになりました。そこで今日は、医療ミスと医療事故についてお話したいと思います。

  

医療ミスとは

辞典での意味では、医療行為を遂行するにおいて、医学知識または医療技術の原則にならって業務上で必要とする注意義務を怠り、患者に適切でない結果を招くことをいいます。

一言でいうと、必ずしなければならないことをしなかったとか、伝えなければならなかったことが抜けてしまったなどです。例えば、手術前、患者に関連手術についての合併症や副作用の説明がなく、その副作用が発生してしまったとか、許可承認を得ていない製品を使用し、良くない結果が起こったなどです。

医療契約上のすべての義務違反行為が含まれています。
医療陣に法的責任をとらせることのできる医療行為上のミスすべてを含みます。

ここで医療過失という言葉についてですが、医療過失は医療ミスがあったということが客観的に立証された時に適用される用語です。医療ミスが客観的な評価だと言う見解をあらわします。

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医療事故とは

医療事故は医療行為の開始から終了までの過程において予期せぬ最悪の結果が発生した場合をいいます。言葉の通り、事故です。

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しかし、医療の恩恵を受けた立場としては正直話が変わってきます。患者側が望む期待効果に及ばない場合、医者や関連病院にミスがあったのではないかと患者側が主張をするのは普通です。これが医療紛争です。医療紛争が起きたからと必ずしも医療陣にミスがあったと断定することはできません。しかし患者側が医療陣にたいしてミスを主張する場合、その時の医療行為で過失があったかどうかを判断する注意義務違反がこの医療紛争での核心になる要素になります。

例)整形手術を受けたが、自分の姿が気に入らないといって、その手術を医療陣のミスだと主張しても、本人の利得になることはありません。手術は上手くいったが、本人が気に入らないというのは単なる本人の心変わりでもありうるからです。

もし事前に同意書を書いていなかったとか、手術の合併症、副作用についての話がなかったとか、専門医ではないのに専門医だと騙されたといった、注意義務を違反した証拠があるならば、その当時の医療行為に過失が認められ、医療紛争で勝訴できるようになります。

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医療事故が起きないように医療ミス、医療事故についてよく知っておくことも大切です。これから皆さんが整形を含め医療行為を受けた時に、万が一このような事件や事故が発生した場合、賢明に対処できれば精神的にも肉体的にも苦痛をやわらげることができ、正当な補償を受けられることができます。

 

 

 

 

 

 


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