Blog

 よく鼻のカウンセリング時に『芸能人の○○○○のようにしてください』と芸能人の写真を持って来られる方がいらっしゃいますが、実はこの方法は大正解です!

 

イメージを写真で伝える

鼻の整形手術に関するカウンセリングをする時、芸能人の写真を持っていき、『こんなふうにしてください』と話をするケースがあります。実はこれはとても良い方法です。これは、写真の鼻のモデルが鼻の手術の方向性を決定するのに少なからぬ助けになるからです。全体的な顔形、鼻の基本的な形態、鼻の骨格や軟骨フレームの差、肌の違いなど数多くの原因から、整形手術をしても、その芸能人と全く同じにはなれません。そのことは患者自身も重々わかってらっしゃいます。

 

決して医者任せにしない

ところで実際の芸能人たちの手術をした鼻というのは専門医が見た場合には非常に不自然な場合が多いといいます。それは、カメラと照明による諸々の条件で鼻がきれいに見えるためであるからです。でも何より重要なことは望む鼻の形、つまり手術の方向性を患者さんの説明なしにも目で容易に把握することができるという点です。 鼻の手術の方向性を決定する上では、非常に多様な要素があります。眉間の高さ、額から鼻先ラインまでの流れ、鼻と鼻先の幅、鼻の角度と長さ、鼻先のボリューム、唇とあごの関係などですが、モデルとなるその写真一枚でややこしい説明をしなくとも解決になります。また手術の限界を説明するのも容易になります。これとは逆に相談で一番難しい患者さんというのは、『先生に全て任すので綺麗にしてください』といった他人任せな方です。全ての個人個人は個性があって各自の美的基準が異なるため、どんなに優秀な専門医だとしてもこのような重要な判断を医者にすべて任せるのは患者自身にとって危険きわまりないことです。

 

鼻は顔との調和が大切です

整形外科専門医のやるべきことは個人の美的基準を決定することではなく、患者さんの美的基準が全体的な顔の調和と考慮する時、ふさわしいかどうか、ふさわしくないなら、どんな点を修正するべきなのか、そのような目標を達成するためにどんな手術方法があって、その限界は何なのか・・などについて意見交換し、専門的な知識をパターンにアドバイスを与えることです。鼻の整形手術を考えている方は今日からでも、鏡を注意深くみて、自分の鼻のどの部分を矯正したいのか目標を明確に定めて、カウンセリング計画を事前に立てるようにしましょう。言葉で説明するのが困難である場合には自分の理想とする鼻をした芸能人の写真を何枚か持って専門医との意思疎通ができるようにしましょう。

 


関連記事