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韓国に歌唱力で有名な女性歌手リンという方がいるのですが、じつはこの方、先日、某トーク番組で鼻の整形をしたことを告白され、一躍話題になりました!

ところで、その話題になってるのが、このリンのブタ鼻についてです。なぜリンのブタ鼻が話題なのかといいますと、リンは鼻の手術をして10年が経つそうなんですが、整形をしたら10年に一度は修正してあげなければいけなく、特に鼻の整形は10年が過ぎると鼻がしきりに上がってブタ鼻になるという話を番組内でされたため“リンのブタ鼻”が一時ネットの検索ワードトップにあがってくるほど人々の関心をひいたのです。

 

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鼻整形をしたら必ず修正しなければならないという説はなぜ出たか?

鼻整形は10年後に再手術が必要だという話は、数十年前の一昔前の鼻の手術の際には、質の良くないシリコンを使用したため、そのシリコン周辺が石灰化(カルシウムなどが沈着)するという噂のせいのようです。そんなわけで鼻の手術をして10年、20年経ったら定期的にシリコンを取り換えなければならないといわれてましたが、最近はそんなことはありません。

 

鼻の整形は10年ごとに手術が必要?

放送の中でリンいわく、ブタ鼻になったのは鼻の整形をして10年が経ち模型物と肉が巻きこんで上がってブタ鼻になったそうなんですが、これは鼻の整形を受けた方たち全員に該当することではありません。鼻の整形も方法によってはリンのように模型物を入れる場合もあれば、肋骨軟骨を使用する場合もあります。そして、鼻先が上がったり不自然さがないように鼻先も共に整形することが多いため、リンの場合のように鼻の整形をして10年が経ったからといってすべての鼻の再手術が必要ということではありません。

鼻の整形、10年後にもう一度する時とは?

ではどのような場合に再手術をしなければならないのでしょうか。それは、大部分は模型物の大きさがあまりに大きいとか、あまりに浅く挿入した場合にです。鼻背へ模型物が映って見える場合がありますよね?このような時には模型物が適切な場所に挿入されてないことが多いです。また経験の少ない医師によって鼻の手術をした場合などには模型物が曲がってしまったり、額側へずれてあがって問題が発生することもあります。しかしこういったケースは経験豊富な専門医の元で手術を受ければ問題にはなりません。そしてもう一つのケースが、炎症が生じる時です。これは鼻の手術後すぐに起こる場合もありますが鼻の手術をして10年後にゆっくり生じることもあります。しかしこれはとてもまれなケースです。このような時には再度手術を受けて模型物をぬかなければなりません。

自家組織を使用した場合、感染の可能性はほとんどない

このような感染の可能性を恐れる場合、自家軟骨、自家組織を使用して鼻の手術を受ければ感染の恐れや危険はほとんどありません。また鼻の手術を受ける際、鼻背だけするのではなく鼻先と鼻背が調和するように体系的な手術計画をたてることで時間が経っても鼻背と鼻が別もののようなそのような状況も起こりません。

 

鼻の手術10年後、模型物を再度抜くことができるか?

様々な事情で模型物を抜かなければならない場合もありますよね?この時、模型物を抜いて再度以前のような鼻に戻れるのか心配する方も多いと思います。どのような手術を受けたかによっても異なりますが、もし単純に鼻背だけを高くする手術を受けたなら模型物を抜いてもほとんど以前の状態へと戻れます。軟骨などを使用して鼻骨や鼻の形自体を変えたなら、完全に元の形へと戻ることできません。軟骨などは鼻に定着するためです。

手術後、リンのようなブタ鼻にならないだろうか?もしや手術がうまくいかなかったらどうしよう?といった心配はありません。万が一でないとはいえませんが、大きな副作用もなく大部分が満足のいく鼻の形を手に入れることができます。また10年前にリンが受けた鼻手術と今では、技術、使用される材料など、大きく異なります。現在では自家組織や筋膜などを使用し、はるかに自然で副作用のない整形が可能だという点だけは忘れないでいただきたいと思います。

 

 


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