こんにちは、百瀬です。
いつもなら美容整形に関する記事をUPしているこちらのブログですが、今回は美容の話はひとまずおいといて、ちょっと違うお話しをしたいと思います。
韓国への入国制限が長引いてることもあり、解除されるまでは今後こういった雑談的な記事もちょくちょく出てくるかと思いますのでご了承ください。
というわけで、表題にも書いたとある個人ブローカーの話になりますが、まず大前提として、ブローカーとは何かというと、売買における仲介人のことをいいます。
(不動産会社や証券会社なんかもそうですね)
韓国の美容整形の業界にもブローカーは数多く存在しまして、特にここ2~3年の間に雨後の筍のごとくその数は急激に増えています。
皆さんもネットやSNSを通じて、韓国の美容整形に関する情報をこれでもか!と目にしていると思いますが、病院自らが広告しているものを除くと、それらの情報を提供しているほとんどは、このブローカーたちによるものです。
そしてここで注意したいのは、それらのブローカーの中には相当数の違法ブローカーが存在しているという事実です。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
先日、弊社のLINEにこのようなメッセージが届きました。
「はじめまして〇〇と申します。
お仕事の依頼で連絡させていただきました」
これを見て私ははじめ、通常のお客さんからの問い合わせかと思ったのですが、続いた言葉はこうでした。
「個人で韓国クリニックと提携し、日本人を韓国クリニックへ送客しているものなのですが……うんたらかんたら……」
詳細はお伝えできませんが、内容を要約すると次のようになります。
・現在は日本人客を送客をできていない現状で厳しい
・御社には在韓からの問い合わせがあるのか?あるなら協業したい♪
・何なら御社が提携してない病院を紹介しますよ~(^^)v
ざっとこんな感じです。ちなみに最後の “御社が提携してない病院を紹介しますよ” ですが、基本的に『外国人患者誘致登録証』を持っていれば、どこの病院とも提携は可能です。
さて厳しい状況なのはうちも同じなので、この方の言いたいことは私も十分理解できました。なので私が確認したいことはただ一つです。
すかさずこの方にこう質問しました。
「失礼ですが、外国人患者誘致登録証はお持ちでしょうか?」
しかし
・・・・・・・・・
返事はありません。(既読にはなっていた)
返事がない=違法ブローカーであると確信した私は、この方が運用しているSNSやブログを見つけて晒してやろうか?なんて考えも一瞬頭をよぎりましたが、そんなことに労力を注ぐほどこちらも暇ではないので、やめときました。
こういう人はいつかどこかでそれなりの制裁や罰を受けると思いますし、このまま廃業してしまえする可能性もあるので、ほっとくことにしたいと思います。
というわけで、今回はお相手があっさり引いたこともあり、違法ブローカーだと確証できたわけですが、もしこれで嘘をつかれたり、偽物や盗用の登録証を見せられたりしていたら、私も騙されていた可能性は考えられます。
では違法かどうかを見極める一番の方法は何か?
それは、ホームページやブログに登録証を堂々と掲載しているかどうかを確認することです。
今後もしまた同じようなことがあれば、次からは
「御社が運用しているホームページを見せていただけますか?」
と尋ねたいと思います。といっても、そうそう同じようなことなんて起きませんが…もし2度目があればの話です。次は晒してやる
というわけで違法ブローカーは本当に存在するんですよ~というお話しでした。