焦っても無駄!整形後はひたすら待つことも大切

手術を受けて間もなくして、まだダウンタイム中であるのにもかかわらず、

腫れのせい?それとも手術が失敗したのかな?

左右差が気になって…すぐに再手術してもらえますか?

このように心配したり、訴える方がいらっしゃいます。

手術後というのは、腫れ出血内出血など様々な副作用がでますが、これらは術後に起こる当然の過程であって、決して異常なことではありません。そしてこれらが回復するためにはある一定の時間がかかります。

 

◆傷の回復には時間がかかる

手術後というのは、誰もがその部位に敏感になってしまうものです。しかし手術をした結果が出るのには、ある程度の時間がかかるということを、まず理解する必要があります。

ちょっと想像してみてください。ころんで膝がすりむけたり、カッターで指を切ってしまった時、翌日すぐには治りませんよね?出血したら、血が固まってかさぶたになるまでの時間、そのかさぶたが剥けるまでの時間、相当の時間がかかります。かさぶたが剥けて完治したとしても小さな傷跡が残ることもあります。しかしその傷も時間が経てばやがて薄くなって目立たなくなっていきます。

これは整形手術も同じです。皮膚を切開、剥離、縫合したり、輪郭なら骨を折ったり削ったりもします。その過程では当然出血がおこり、それに伴い痛み、腫れ、内出血も生じます。また手術は麻酔剤を投与して行うため、麻酔による副作用も起こります。

このような手術を受けておいて、数日で回復するなんてことはまずありえません。もちろん二重埋没のように糸の縫合だけの簡単なものもありますが、とはいえ一晩で治るようなものではありません。どんな手術であっても、ある一定の回復期間がかかり、1ヶ月も経たないうちに傷跡まで完璧になくなってしまうような手術は存在しないのです。

手術の結果は、目なら3ヶ月、鼻や輪郭なら6ヶ月間は待つ必要があります

 

◆再手術には6ヶ月の期間をあける理由

●回復の遅い人でも6ヶ月経てば腫れはひく
術後まもなく、再手術が必要だと騒ぎたてている人たちも、6ヶ月を過ぎた頃には何も言わなくなります。つまり時間の経過によって問題は解決されているのです。

●損傷した組織は回復するのに時間がかかる
同じ部位を再手術する場合、前回の手術から6ヶ月が過ぎてから行うのが常識です。一度傷つけた組織をまた傷つける、つまり組織を傷つける行為を繰り返し行うと、炎症や感染、皮膚敏感、回復の遅延といった副作用の起こる確率が高くなる危険性があります。

◆整形は“待つこと”も大切

病院はむやみに再手術をすすめることはありません頻繁に手術を受けることは患者さんにとっても良いことではありませんので、深刻な問題が発生しない限り『まずは〇ヶ月様子をみてください』と言います。患者さんにとって、その待つ時間というのはもどかしく、ひどく長く感じるかもしれません。しかし先生たちはわかって言っているのです。時間が経てば解決する、待てば結果がでることを。

もしあなたが手術して間もなく、それほど時間が経っていないのだとしたら、心配や不安になることはありません。今はまだ時が経つのをひたすら待ってください。綺麗になろうと思って受けた手術なのですから待つ間も、ネガティブで暗い気持で過ごすのではなく、手術の結果を信じて、前向きな気持ちで過ごしてみてください。