糸のリフティングとは、髪の毛より細い医療用の糸(溶ける糸など)を使って弾力が無くなって垂れた皮膚を引っ張りあげる施術をいいます。
時々施術後に糸を挿入した部位が赤くなったり、肌がヒリヒリすることがありますが、これは一時的なものですので心配ありません。
ただたまに、糸挿入時に針が通った部分が傷になったり、糸の入ってる部分に異物感を感じることがあります。糸のリフティングは簡単な施術とはいえ、内出血、傷、腫れが生じるということは忘れないでください。
今回は糸のリフティング施術を受けた後、どのように管理すれば副作用なく皮膚を安着させられるかについて紹介したいと思います。
これさえ守れば痛みは消えて施術の効果が最大限になるというチェックリストを用意しましたので、参考にしてみてください。
<糸リフティング施術後の管理方法>
処方された薬を時間を守って服用する
洗顔や化粧は施術した翌日から可能
施術直後は、腫れのせいで顔の左右が違って見えますが、腫れがひけば段々自然になっていくので心配せずに腫れをよく冷やすこと
腫れのピークは2~3日目、その間は姿勢を高く維持すること
施術後2~3日間はできるだけ柔らかいものを食べるようにすること
2週間は禁煙・禁酒!
散歩などの軽い運動は可能、ただし激しい運動は3週間後から
4週間はあくびまたは大きく口を開けないように注意
顔のマッサージ(経絡マッサージなど)は3ヶ月後から可能