顔の脂肪吸引で失敗した症例

顔の脂肪吸引を受けて副作用が生じた症例をご紹介します。

 

手術前の写真です(40代女性)

2018年12月に脂肪吸引と脂肪移植の専門病院とうたっている某美容外科で顔の脂肪吸引を受けました。病院はソウルのシンノニョン駅にあります。

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手術後の写真です。

過度な吸引によって頬に不自然なくぼみができてしまいました。

 

その後、手術を行った病院ではPRP注射を打つなどのケアを施してますが、全く効果はなく、むしろ、その注射のせいで痛みがひどく夜も眠れなかったといいます。

 

結局、この女性はその病院での無責任な対応と改善されない治療に嫌気がさし、別の病院の医師に相談し、脂肪移植をすることをすすめられます。しかし一度皮膚組織が損傷してしまった部分に脂肪移植をしても、生着率は低いのではないかという懸念もあり、完全に回復するまでの道のりは険しそうです。

 

百瀬
 

シンノニョン駅にあるというその病院を調べたところ、医師は形成外科専門医ではありませんでした。やっぱり…という感じです。このブログでも何度も警告していますが、副作用や失敗のリスクを避けるためにも手術は必ず専門医に受けるようにしましょう!