睡眠麻酔についてQ&A

韓国の美容整形といえば切っても切り離せない睡眠麻酔。名前をよく耳にしたり、実際に睡眠麻酔を使って手術を受けた人も多くいることと思います。今回は、そんな睡眠麻酔についてQ&A方式でご紹介したいと思います。

睡眠麻酔についてQ&A

 

Q1 睡眠麻酔と全身麻酔は何が違うんですか?

ものすごく簡単に言ってしまうと、睡眠麻酔は自身で呼吸するもの(自己呼吸)で、全身麻酔は器械を通して強制的に呼吸させるもの、という違いがあります。

睡眠麻酔は健康診断の内視鏡検査や形成外科、皮膚科、歯科など多くの診療科目で使用されています。いっぽう全身麻酔は、大きな外科的な手術や、手術過程でわずかな動きもあってはいけない手術をする時に進行します。

 

Q2 睡眠麻酔が効かないことってありますか?

はい、あります。普段お酒を飲んでも酔わない方は、睡眠麻酔をしても睡眠が誘導されなかったり、途中で目が覚めてしまいやすいです。あとは、稀なケースとして薬剤事態が身体に大きく作用しないという方もいます。

 

Q3 睡眠麻酔中に、何か喋ったりするって本当ですか?

はい、これはよくあります。意味不明の言葉を発する人、暴言を吐く人、悲しい夢をみてるのかわんわん泣く人など。もちろんこれらのほとんどは、本人が記憶していることはありません。睡眠麻酔でこういった現象が起きる理由のひとつに、“緊張感がほどける”ことが挙げられます。睡眠麻酔は深い眠りを誘導しますが、その睡眠下で意識が働き、寝言のように言葉を発する現象が起こるのだと考えられます。

 

Q4 睡眠麻酔の際、手術台に身体を固定するのはなぜですか?

これは、手術中に動くことがあるからです。上にも書きましたが、睡眠麻酔は、意識があって眠りについている状態であるため、痛みを感じると体は反応して動きます。(本人に記憶はありません)メスや針、器械などを使った手術の最中に動かれては危険であるため、安全に手術を進行するうえで、身体を固定するのはやむを得ないことなのです。

 

Q5 麻酔から覚めた後のことを覚えてないんですが…?

はい、そういう方は多いです。麻酔から覚めた直後というのは、頭はふらつき、正常に思考も回っていない状態ですので、手術室から回復室のベッドまでどうやって戻ったのかまったく覚えていないという方もいます。

回復する時間は個人差があり、手術の時間数、使用された麻酔剤の量によっても変わってきますが、8時間以内に麻酔剤は体外へ排出されますので心配ありません。

 

百瀬

 

睡眠麻酔と全身麻酔の違いについてよく聞かれるので、今回まとめてみました。ちなみに美容整形で全身麻酔を使う手術は、顔の骨をいじる手術や、胸の手術くらいで、ほとんどは睡眠麻酔と局所麻酔を併用して進行します。