ボディ整形といえば、脂肪吸引といった体脂肪を管理する方法がまず思い浮かぶと思います。しかし、単純に体脂肪を減らしたからといって魅力的なボディラインが出来上がるわけではありません。
実はこんな腹部の悩みを抱えている方は多いのではないのでしょうか…?
妊娠などによって皮膚の復元力が落ちてしまった
脂肪吸引をしたら、余った皮膚がたるんでしまった
老化が原因で皮膚の弾力が落ちてしまった
体脂肪を減らすのと同じくらい重要なカギとなってくるのが、皮膚の弾力です。腹部整形ならそのたるんだ皮膚を改善することができます!
腹部整形の種類
腹部整形といっても、さまざまな方法があります。脂肪の分布やたるみの程度、腹部の形などを診て手術方法が選択されます。
腹部全体のリフティング
へその上部分から下腹部の皮膚を切除し、腹部のたるみを改善する一般的な方法です。正常より20%ほどの過体重の患者に適合した方法で、必要な場合は、へその位置と形も変えることができます。
切開は帝王切開より少し長く切開しますが、切開部分は下着や水着に隠れる位置であり、皮膚科の治療も併せて傷跡の管理をすればほとんどみえない程度になります。
腹部の部分的なリフティング
下腹部だけがたるんでしまった場合に適合する手術方法で、へその下部分の皮膚を切除することになります。へその形に影響はなく状況によって局所麻酔や静脈注射で進行し、当日に退院も可能です。
切開は帝王切開手術と似ており、切開部分は下着や水着に隠れる位置であり、皮膚科の治療も併せて傷跡の管理をすればほとんどみえない程度になります。
上腹部のリフティング
上腹部がたるんでいる場合に適合する手術方法です。胸の下側の皮膚を切開し腹部の皮膚を上に引っぱり上げます。相対的に稀な類型ではありますが、状況によっては追加の切開もなく胸の整形を並行して行うことができます。
切開線は、胸の下線に自然に隠れるようになり、皮膚科の治療も併せて傷跡の管理をすればほとんどみえない程度になります。
拡大腹部のリフティング
腹部をはじめ横腹もたるんでいる場合は、一般的な全体腹部のリフティングから切除範囲を拡大して腹部と横腹のたるみを同時に改善することができます。
腹部全体のリフティングと同じく手術時にへその位置と形を改善することができ、より広い範囲の手術で完成度を高めることができます。傷は全体腹部リフティングの傷の長さよりもう少し長くなりますが皮膚科の治療も併せて傷跡の管理をすればほとんどみえない程度になります。
立体腹部のリフティング
大量の体重減少で皮膚がひどく伸びてしまった場合、全体的な腹部のラインの改善のために腰回りに沿って切除後、縫合することで、皮膚のたるみを改善することができます。腹部全体と横腹、お尻など、全体的なたるみの改善となるため、その効果はダントツといえます。
腰回りに沿って傷が残りますが、皮膚科の治療も併せて傷跡の管理をすればほとんどみえない程度になります。
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