脂肪吸引後、なぜ圧迫服を着用するのか?

脂肪吸引の手術後の最大の難関・・・それは圧迫服です!『圧迫服がキツすぎる…サイズが合ってないんじゃないか?』『手術してから何日か過ぎたけど圧迫服が入らない!!』『圧迫服は必ず着ないといけないの?』という声をよく耳にしますが、今日は、脂肪吸引後に着用する圧迫服について説明します。

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圧迫服は、脂肪吸引手術1日~2日後に1日8時間、最小1ヶ月間は着用しなければなりません。 (※圧迫服の着用の可否、期間などは病院によって差があります)ではなぜ圧迫服を着なければならないのでしょうか?“必ず着ないといけないのか?” “もし着なかったら、効果が全くなくなってしまうのか?”  これらの気になることを明らかにしていきたいと思います。

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脂肪吸引後のたるみ

脂肪吸引後は私たちの皮膚は程度の差はありますが、誰でも一時的に弾力を失います。厚みのあった脂肪の塊を取り巻いていた皮膚は脂肪がなくなってゆるくなった空間の上にそのまま残っています。すなわち、皮膚と筋肉が浮くようになり、脂肪があった空間はぽこんぽこんと穴が開く形に変化します。一言でいうと皮膚がブヨブヨに、ぐにゃっとなってしまいます。これは輪郭整形で必要のない骨を取り除いたことで、行き場を失った皮膚のたるみの現状と似ています。

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圧迫服の着用効果

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輪郭整形後の事後管理にフェイスバンド、脂肪吸引ではそれが圧迫服にあたります。 圧迫服=フェイスバンド、この二つの役割は同じといえます。圧迫服を着る根本的な理由は、皮膚の弾力回復です。つまり癒着を助ける働きをします。 もちろん、私たちの皮膚は時間が過ぎると自ら弾性を取り戻そうとする性質がありますが、圧迫服がこの時間をかなり縮めてくれるのです。バイオボンド(しこり)ができて滑らかでないボディラインを圧迫服を着用することで、少し柔らかくさせる効果がありお尻や腕、下半身のような重力の影響を大きく受ける部分は強力な圧迫服でお肉が下に垂れることを防ぎます。また手術後の腫れなどを万が一の外部からの衝撃から皮膚を保護するという役割もします。しかし、本来弾力が深刻に落ちる皮膚であると、圧迫服を着ても100%の効果ではないといいます。ただ圧迫服を着ないよりは、助けになるということです。

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 脂肪吸引後の管理

圧迫服はサイズをさらに減らす目的のためではありません。腫れを抑えて、早い回復を助け、体型矯正の補助のために着るものです。圧迫服を着なかったからといって脂肪吸引後の手術結果に大きな影響を与えるわけではありませんが、早い回復と満足のいくボディラインのためにはできる限り着ることが望ましいです。脂肪吸引がダイエットの近道であるなら、圧迫服は術後管理の近道といえます!!

皮膚というのは、年齢が重ねることによって弾力がどんどん落ちていきます。そのため比較的遅い年齢で脂肪吸引をすれば、圧迫服は必須で着る必要があります!圧迫服を着れそうにないとか、不憫だというのは言い訳でしかありません。大変だといって諦めずに、少なくとも手術後1週間以内には着るようにしましょう。