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最近、輪郭や両顎手術をされた方たちからのピン除去手術の相談が続いています。ピン除去の場合、手術費用やダウンタイムこそは輪郭や両顎手術のそれよりも大幅に減少しますが、ピン除去のために再度訪韓するというのは、旅費や休暇を捻出しなければならないという点でわずらわしさを伴います。そこで今回は、そういったピン除去のための新たな時間やコストを削減できる透明両顎(輪郭)手術についてご紹介したいと思います。

 

透明両顎手術とは?

透明両顎手術は、既存の両顎手術時に、骨を固定するために使用していた金属性の固定ピンの代わりに、身体に吸収される材料の固定ピンを使う方法をいいます。この新概念の固定ピンは一定期間が過ぎると自然に体内に吸収されます。既存で使用していたチタン素材の金属ピンは顎の骨を強力に固定しますが、永久に体内に残ります。もちろん後々ピン除去の手術を行えば取り除くこともできますが、再び全身麻酔による手術を受けてダウンタイムもとらなければなりません。しかし、透明両顎手術に使用される吸収性の固定ピンは、手術後、一定期間(約2年)後に自然に体内に吸収し消滅する機能があるため、2次的なピン除去手術や手術の痕跡についての負担が軽減されるというメリットがあります。

 

透明両顎手術はこんな方におすすめ

・金属の固定ピンに対する拒否感のある方

・術後、X線撮影で固定ピンが写るのが嫌な方

・手術した痕跡が残るのが嫌な方

固定ピン除去手術をするのが負担な方

 

既存の両顎手術VS透明両顎手術

 

4世代・吸収性プレートOsteo TransTM を使用

オステオトランス(Osteo TransTM)はPLLA(合成高分子)と u-HA(Hydroxy Apatite)を均一に混合した吸収性プレートスクリューです。これに人の骨の主成分 u-HAを混合し、手術後に弱くなった骨の周辺に骨の成分を助ける骨伝導性(Osteo Conduction)機能を持った新しい材料が誕生しました。

この体内吸収性材料は矯正によって切られた骨を、チタンに次ぐ高い強度で固定します。

 

 

 

 

百瀬
今回ご紹介した吸収性の固定ピンは両顎手術だけではなく、頬骨や顎先など輪郭手術の固定にも使用できます。後々ピン除去を検討している方はこの吸収性ピンに変更することをおすすめいたします。なお吸収性ピンの扱いや費用については病院によって異なりますので、確認が必要です

 

 


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